感動の出来事。

松山へ戻ってます。


今日は、保育園のホール開放へ行ってきました。
そこでの出来事。


そぅやんが、トーマスのプラレールで遊んでいました。
そこへ、同じくらいの男の子がやってきて、
二人は並んで遊ぶ格好に。


そぅやんは、プラレールの仕掛け部分が気になるらしく、
そこを押したり、出したりして遊んでました。


男の子は、純粋にプラレールで遊びたい様子。


男の子が、プラレールを走らせると、
もちろん、そぅやんが邪魔になります。


そこで、男の子はそぅやんを突き飛ばしました。


そぅやんは、後ろのめりになって頭から倒れ・・・
号泣。


このくらいの子が同じおもちゃで遊ぶとなると、
必ずなにか起こるのは、仕方ありません。


そんなことはお見通しなので、
少し離れたところから、じ〜っと見守っていました。


そぅやん、がんばれ!!
さて、どうする??


そこへ、男の子のママが走ってやってきました。


「○○くん、お友達に何したの!仲良く遊ばないといけないでしょ!
謝りなさい!!」


と。


こういうとき、やられた方の母親って
どういう風になだめるべきなんだろうね?


「電車を動かして遊びたかったんよね。邪魔しちゃってごめんね!
また、一緒に遊んであげてね。
そぅちゃんも、ここはみんなのおもちゃだから譲りあって遊ぶんだよ」


と言いました。


男の子はふてくされた顔でママを見て、
とっても不服そうでした。


ママは、そんな彼を見て困った様子。


そぅやんは、そんなやり取りを見て、
男の子の頭をなでなでしたんです!!


それを見た男の子のママも、私もビックリ!!しました。


私は思わず
「そぅちゃん、えらいね!ちゃんといいこ、いいこで仲直りできたね!」


と抱きしめました。


このとき、わたし。
感動で、超泣きそうでした。
やばかった。


男の子のママも、笑顔になってくれて
「ありがとう!」
って、言ってくれました。


大人が想像もしない行動をとってくれ、
本当にびっくりしたし、そぅやんの成長をひしひしと感じました。


まだお喋りはできないけど、
人の心をよく理解し、空気を読んで行動してるんだな〜って。


褒められたそぅやんは、ささっと
他のおもちゃの場所へ移動し、またマイペースに遊び始めました。


そんなそぅやんの背中を見て、
また私は一人泣きそうになってたんだけど。


「やられたら、やりかえす」
「とられたら、とりかえす」


こういう性格の子じゃないみたい。
平和主義。
ケンカがきらい。
揉め事がきらい。


嬉しかった。
本人の中でも、いろんな感情があると思うけど、
みんなが気持ちよくなれる行動をとってくれたこと、
母親として、誇りに思えました。


親ばか日記でした。


そうそう。
先日、パパと三人でおもちゃで遊んでいたときのこと。


泣き顔のおもちゃがあったので、
パパとママは二人で


「え〜ん!」


って泣く真似をしました。
そしたら、そぅやんは二人の顔を見た後に


「うぇ〜〜ん!!うぇ〜〜〜ん!!!」


と、泣き始めたんです!!
本気泣き!!


嘘泣きした私たちは、ビックリしました(≧◇≦)
そして、そぅやんの感受性の豊かさを実感する出来事でした。


ここんところの、心の成長は目を見張るものがあります。